RRC711活動報告

2026年7月6日から11日にかけて、カンボジア・プノンペンにおいて救急事案5件および火災事案1件が発生し、現地の救急・消防関係機関により対応が行われました。

期間中に発生した救急事案はいずれも交通事故に関連するもので、国道3号線および国道4号線を中心に、オートバイが関係する事故が複数確認されました。負傷者に対しては、現地救急隊員により応急処置や病院搬送などの対応が行われています。

また、7月9日夜には、布地およびミシンが保管されていた倉庫において火災が発生しました。第711災害捜索救助隊は、プノンペン警察署消防救助局および関係専門機関と協力し、消火活動を実施しました。火災は翌10日午前2時30分に鎮火し、倉庫1棟に被害が確認されています。出火原因については、現地当局により調査が進められています。

発生事案の概要

救急事案

2026年7月6日 0時08分
国道4号線において、乗用車とバイクの衝突事故が発生しました。
この事故により、26歳男性が顎の骨折などの負傷を負い、病院へ搬送されました。

2026年7月6日 21時38分
国道4号線において、乗用車とオートバイの交通事故が発生しました。
34歳男性が左大腿骨骨折の重傷を負い、病院へ搬送されました。

2026年7月9日 16時35分
オートバイ同士の交通事故が発生しました。
この事故により、16歳女性が左足を骨折し、病院へ搬送されました。

2026年7月10日 22時19分
国道3号線において、オートバイと三輪車が衝突する交通事故が発生しました。
27歳男性に耳からの出血が認められ、病院へ搬送されました。

2026年7月11日 22時41分
国道4号線において、オートバイの運転手が転倒する事故が発生しました。
19歳男性が頭部を負傷しましたが、本人の希望により、救急隊員による傷口の洗浄および包帯処置を受けた後、自力で帰宅しました。

火災事案

2026年7月9日 22時30分発生
布地およびミシンが保管されていた倉庫で火災が発生しました。
第711災害捜索救助隊は、プノンペン警察署消防救助局および関係専門機関と協力し、消火活動を実施しました。火災は翌10日2時30分に鎮火しました。

被害状況
布地・ミシン倉庫1棟、約20メートル×20メートルに被害が確認されました。
被害物は、消耗品の一部とされています。

原因
出火原因については、現地当局が調査中です。

JPRとして

JPRは、カンボジアをはじめとする海外の消防・救急関係機関との連携を通じて、救急救助技術の向上、人材育成、資器材活用支援に取り組んでいます。

交通事故、火災、災害対応など、現地で発生する多様な事案に対して、迅速かつ安全に対応できる体制づくりは、地域住民の生命と安全を守るうえで重要です。

JPRは今後も、現地関係機関との協力を継続し、救急救助体制のさらなる充実に貢献してまいります。