ザンビア

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ザンビア

JPRは、ザンビアにおいて、2005年・2006年の救急救助技術支援に始まり、 近年はCERSとの連携、JICA草の根協力支援型案件、関係機関との協議を通じて、 外傷教育と救急救助体制の強化に向けた支援を継続しています。

活動概要

ザンビア

JPRのザンビア支援は、2004年の救急指導の翌年に始まった初期の技術支援を基盤として、 現在では首都ルサカのCERS(Community Emergency Rescue Services)との連携や、 JICA草の根協力支援型案件を通じた継続支援へと発展しています。

近年の活動では、消防・警察・行政・保健分野の関係機関と連携しながら、 ザンビアの実情に合わせた外傷教育プログラムの構築と、 防ぎ得た外傷死の減少に向けた体制づくりを進めています。

これまでの主な実績

2005年 第1回支援

2005年 第1回支援

2004年8月のザンビア救急指導の翌年、2005年2月に、 NGO設立後初の海外技術支援として「第1回ザンビア救急救助技術支援」を実施しました。

神戸市消防職員6名(救急3名・救助3名)が参加し、 英語版マニュアルを作成したうえで、救急救助の基本研修と訓練を行い、 最終日には総合訓練を披露しました。

2006年 第2回支援

2006年11月には、入念な事前準備と現地事情に合わせた訓練計画のもと、 第2回ザンビア救急救助技術支援を実施しました。

ザンビア国副大統領府危機管理局および16省庁・機関が参加し、 最終日には総勢200名規模の多数傷病者対応訓練を実施しました。

2022年 CERSへの技術支援開始

2022年 CERSへの技術支援開始

ボランティア救急隊のCERSからの要請を受け、2022年度からは、CERSに対する技術支援を開始しました。

同年には、現地の指導者を育成するためにCERSの選抜隊員にタンザニア・ダルエスサラームで ITLSプロバイダーコース、インストラクターコース、 インストラクターモニタリングクラスの受講をサポートしました。

2023年 本格支援と調査の再始動

ザンビア再支援は、2023年から本格的に始動しました。

現在の活動

2024年 JICA草の根協力支援型案件

正井名誉理事長が2004年8月にザンビアで支援を開始してから20年となる2024年に、 JICA草の根協力支援型案件に採択されました。

当該事業の制度概要については、JICA公式ページをご参照ください。

2025年 現地調査と関係機関協議

2025年9月には、理事長播磨氏ら4名が6日間の現地調査を実施し、 JICAザンビア事務所、ルサカ消防本部、地方自治省、在ザンビア日本国大使館、 消防学校カブウェ、RTSA、国家警察本部、保健省、DMMUなどを訪問しました。

JICAの技術協力事業

ザンビアでは、救急車は病院や診療所が所有しており、 外傷事故に出動するケースがほとんどないことが大きな課題として共有されています。

そのためJPRとCERSは、日本で行われている外傷初療標準化プログラムをベースに、 ザンビア国内の実情に合わせた外傷教育プログラムの作成とセミナー開催を計画しています。

消防士をリーダーとして育成し、将来的には警察や道路交通安全局などにも展開することで、 地域全体の救急医療体制を強化することを目指しています。

主な取り組み

外傷教育

日本の標準化された外傷初療の考え方を基盤に、 ザンビアの実情に合わせた教育プログラムづくりを進めています。

多機関連携

消防、警察、行政、保健分野の関係機関と協議を重ねながら、 実装可能な支援体制の構築を進めています。

継続支援

単発の訪問にとどまらず、初期支援、再始動、JICA案件、現地調査へとつながる 継続的な支援として展開しています。

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