モルドバ

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モルドバ

JPRは、モルドバにおいて消防学校を拠点に、はしご車と水槽付きポンプ車を用いた実践的な消防訓練と、安全管理を重視した救出・放水連携訓練を実施しました。

活動概要

モルドバ

モルドバでの支援では、首都キシナウの消防学校を中心に、 はしご車、水槽付きポンプ車、自己確保、要救助者救出、連携放水など、 現場での運用に直結する内容を重視した訓練が行われました。

単なる機材確認にとどまらず、訓練場所の選定、安全管理、反復訓練、 筆記・実技テスト、修了証交付までを含む、実務的かつ段階的な研修として進められました。

研修の主な内容

事前確認と訓練準備

現地到着後には、関係者との打ち合わせ、消防学校の確認、 訓練対象となるはしご車・水槽付きポンプ車の確認が行われ、研修全体の準備が進められました。

訓練場所の選定と安全管理

実施場所は複数候補地を確認し、地盤不良やガラス片など安全上の問題がある場所を除外したうえで選定されました。 活動開始前のミーティング、自己確保、アウトリガー展張時の確認なども重視されました。

主な訓練内容

自己確保訓練、はしご操作反復訓練、ポンプ車と梯子車の連携放水訓練、 要救助者救出訓練などが段階的に実施されました。

実践訓練のポイント

地上での自己確保訓練や活動位置の確認を通じて、はしご車運用時の安全確保を基礎から徹底する訓練が行われました。

ポンプ車と梯子車が連携した放水訓練では、部署位置、迅速性、予備注水のタイミング、隊員間連携が重視されました。

要救助者へのアプローチ方法、上部からの接近、リフター沈下への配慮、 救出と放水の同時実施など、実戦を想定した訓練が反復して行われました。

プロジェクトの背景と広がり

2025年5月には、モルドバ内務省緊急事態総監察局(IGSU)において、 モルドバ・日本プロジェクト「消防予防機材の改善」に関する最終報告会が開催されました。

このプロジェクトでは、日本政府の支援により近代的な特殊消防車両が整備され、 19台の特殊車両が6都市10 подразделенийに配備されたこと、 また約130万人を超える住民の安全向上に寄与することが示されました。

54メートル級と30メートル級のはしご車2台に加え、 3,000リットル、4,000リットル、10,000リットル級の多機能水槽車9台を含む車両群が整備されたことも紹介されています。

プロジェクトの背景と広がり

主な取り組み

安全管理

自己確保や活動前ミーティングを徹底し、安全を前提に訓練を組み立てました。

反復訓練

はしご操作、放水、救出を反復し、実践力の向上を図りました。

評価と修了

筆記・実技テストと修了証交付までを含めた段階的研修として実施しました。

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